「登山届」は安全登山の第一歩
初心者が挑戦しやすいと言われている奥多摩でも、毎年行方不明者が出ています。捜索に何ヶ月もかかることがあります。登山ルート、日程、緊急連絡先などを記入した登山届があると、捜索の手がかりになり、タイムリーに救助支援を受けることができます。
計画書を登山口に設置された登山届箱に入れる場合もありますが、毎日回収に来るわけではありませんので、ご注意ください。また、すぐに見て欲しい場合は、警察にFAXしましょう。「登山コンパス」に登録すると、下山連絡がない場合は、警察に情報が行きます。
- SNS登山に要注意:
近年、登山ブームで気軽にSNSで仲間を募り、登山を楽しむ人が増えています。技量を知らない者同士の登山は、イテマエ山行になり非常に危険なので、ご注意ください。